最近早朝や夜間、冷え込んできたせいか、風邪をひいて
鼻声の患者さんがよく来院されます。
風邪やアレルギー性鼻炎などで鼻水やくしゃみなどが続くと、
鼻づまりを起こしてきます。
これは鼻の奥にある鼻粘膜内の血管が充血(動脈血が通常より
多く集まっている状態)して腫れ、空気の通り道が、せまくなっている
せいで起きます。
この血管を収縮させ空気の通り道をひろげてやると楽になります。
こんな時に良く効くのが「天柱:てんちゅう」というツボです。
場所は 頚の後ろでうなじの生え際に有ります。
座った姿勢で親指を立てた状態で他の4本の指を組みます。
そのまま手枕をするように頭の後ろに持って行きます。
そのとき ちょうど親指の腹が当たる処、それが「天柱」です。
中国の古い書物によると、ツボの取り方としては
「項後大筋の外,髪
-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー