肥満のタイプは大きく分けると 2つのタイプがあります。
リンゴ型、洋ナシ型、の2タイプです。
リンゴ型肥満の特徴!
上半身 特にお腹に脂肪が多く いわゆる「太鼓腹」
の人がこのタイプにあたります。
血液中の脂肪、コレステロール、尿酸、糖、
などが増加し、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、痛風
などのいわゆる生活習慣病になりやすいといわれています。
洋ナシ型肥満の特徴!
下腹部からお尻、太ももにかけて脂肪の多いタイプで
いわゆる「下半身デブ」の方がこれにあたります。
女性に特有の肥満タイプで「リンゴ型」に比べたら
生活習慣病などの危険は少ないようです。
ビニール袋に水を入れ上部を持ってぶら下げると
袋の下側がお水で膨らみます。
この状態がまさに「洋ナシ型肥満」にあたり
いわゆる「水太り型の肥満」です。
前回のブログ、「ダイエット時 カロリーを気にしている
あなた・・!」で取り上げた「水を飲んでも太る・・」
タイプの方がこれで、水分代謝がうまく行われない為に
身体にお水が残ってしまった結果です。
最後に、「リンゴ型肥満」と「洋ナシ型肥満」の
タイプ分けの計算方法を記しておきます。
ウエストとヒップの値で計算します。
ウエストの値 / ヒップの値 = ?
この答が
0.8 以上 : リンゴ型
0.8 未満 : 洋ナシ型
(上記の数字は女性用です、男性は 1以上or1未満となります)
今回の記事は、前回の記事の補足編として書きました。
リンゴ型、洋ナシ型、のタイプ別肥満・・・
おおざっぱで申し訳ありませんが、ご理解頂けたでしょうか。
今回も いしはら先生の著書を参考にしての記事となりました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
健康はあなたの財産です。
東洋医学では「治療より養生」といいます。
健康な時こそお身体を大切に!!