けがをした時の炎症(腫れ)を最小限にする為の処置
ICE : 冷やす
COMPRESSION : 圧迫する
ELEVATION : 患部を高く上げる
冷却、圧迫,挙上、 この処置のイニシャルをとって
I C E ! の3原則。
(これに REST-安静 を加えて R I C E の4原則という時もあります)
ICE : 氷、水、アイスパック、コールドスプレー、などを使い
患部を冷やします。受傷後なるべく速やかに行ってください。
COMPRESSION : 患部を弾力包帯等で圧迫し、内出血を抑えます。
ELEVATION : 患部を心臓より高く上げて血流を良くし、患部の
腫脹を防ぎます。
方法としては、30分冷やし、10分休息、再び30分冷やします。
その後1時間のうちに20分間冷やし、これを2~3回繰り返します。
受傷後 48~72時間は 午前一回、午後一回と一日二回冷やします。
* 炎症とは、過剰な刺激や病的な刺激に対する生体の組織反応であり、
その症状としては 発赤、腫脹、疼痛、発熱、機能障害、などがあります。
I・ C・ E について書きましたが、怪我の状態、程度、部位、などに
よってその方法が異なりますが 大まかな目安としては
冷却 については受傷直後から数日間行います。
圧迫については数日から数週間行います。
I・C・E を行うと 怪我の回復がとても速くなります。
詳しくは当院にお問い合わせください。