長時間の歩行後などに 急に発作的に 足の甲の部分(第3及び第4中足骨頭部)に激痛
を起こし、時に足先まで痛みが放散します。
靴を脱いで休めば楽になります。
原因は「足底神経の足指への知覚枝が中足骨骨頭間で圧迫刺激される為、、、中足骨頭間
を結ぶ深横中足靭帯の抹消縁での圧迫刺激による為、、、」などといわれています。
要するに 足の甲を足指方向に走っている神経が 骨、靭帯、などにより押さえつけられ
て痛むという病いです。
時に神経の一部が肥厚(ひこう)することもあります。
絞扼神経障害(こうやくしんけいしょうがい:entrapment neuropathy、 神経が罠に
はまった様に押さえつけられて起こる 神経の様々な障害)の一種といわれています。
治療としては 足底挿入板の使用、鍼灸治療、などが有効です。
得に注意してほしい点が、ハイヒール、つま先の細い靴は 厳禁です。
男性より女性に多いといわれています。
鍼治療はモルトン病にかなり有効です。
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